どくたーすらんぷ あまのさん

医学という特異な世界にどっぷり入り込んだあまのの日常

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扁桃腺炎

あまのは年に1、2回、のどがとても痛くなって熱が出ます。
いわゆる扁桃腺炎というやつです。

そしてここ2日ばかり喉と鼻の奥が痛いので耳鼻科さんに行って来ました。
数ヶ月前に授業を受けた気がする耳鼻科の先生です。
医学生というのを知ってか知らずか、結構専門的なお話をしてくれます。

口をあけてみてもらったところ、
白苔つきの立派な慢性扁桃腺炎との診断を頂きました。

子供の扁桃腺炎なら問題ないようなのですが、
大人の慢性扁桃腺炎は何度も繰り返すと、病巣感染という概念で
IgA腎症という厄介な病になってしまうらしいです。
うん、それ数ヶ月前に習った。知ってる。

しかもあまり悪化すると急性疾患としてもやばいそうです。
奥さんの友人さんは慢性扁桃腺炎悪化→DIC+エンドトキシンショックで生死を彷徨ったそうです。
うん、それも知ってる。

っていうか、それ俺がなるの?
それは勘弁!

ちなみに、そんな習慣化してしまった慢性扁桃腺炎に対しては、
扁桃腺摘出手術が必要なのです。
全身麻酔で一週間入院が必要です。
それも勘弁!

でもマア一年に5,6回位の頻度で扁桃腺炎にならないなら問題ないらしいです。
今は一年に1,2回の頻度なので、まだ手術はしなくても大丈夫とのこと。
「まだ」というのがすごく気になりますが、
この爆弾を爆発させないためにはどうすればいいと言うと、、

・慢性扁桃腺炎の人は、鼻詰まり気味で口呼吸の人が多い→口乾燥→感染リスク上がる
・従って、鼻の通りをよくするアレルギー薬を使い、鼻呼吸を心がける
・加えて、寝るときはマスクをして口に湿気を与える
・ちょっとでも扁桃腺が痛くなったらすぐ耳鼻科に行って抗生剤もらう

まあ上記を頑張って守れば、扁桃腺炎にはなりにくいらしいです。
手術はこわいので、虚弱な扁桃君を守るべく努力することにしましょう。

というお話を帰ってきた奥さまにしたところ、
「扁摘の手術なんて大したことないよー。あたしも研修医で耳鼻科回ってる時、手術したし」
「電気メスでさっさー、ってとるだけだよ」

なるほど、簡単な手術なのですね

「でも、出血がひどくて最悪窒息する場合もあるんだよね」
「全身麻酔だから食道挿管で植物人間になったりするリスクもゼロではないし」

はい、なるべく手術は避ける方向でがんばります。
  1. 2011/03/01(火) 19:47:11|
  2. 患者さん体験


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