どくたーすらんぷ あまのさん

医学という特異な世界にどっぷり入り込んだあまのの日常

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「医大生のあまのさんですよね?」

いつもの美容院に行くと、見たことのない若い男性が案内してくれました。
新人さんかな?
にしても、なんだかあまのの顔をジロジロみているような気がしました。

そして、その男性にシャンプーをしてもらった後、彼は突然こう言ってきました。
「医大生のあまのさんですよね?お久しぶりです。覚えてますか?」

その若者、年のころは二十歳代前半。
いかにも美容室で働いていそうなお洒落な雰囲気。

確かに…どこかで見たことがあるような!?
年齢からして医大の後輩か?っていうか、美容師のバイトをする医大生なんているのか??
しかし寿司屋でバイトをしている医大生の同級生もいるくらいなので可能性はゼロではないか。

向こうはかなりあまのの事を知っているようです。
ここで「どなたでしたっけ?」とはかなり言いづらいため話を合わせるしかない!!

あまの「ああー、お久しぶりです!元気してました?(目が泳ぎながら)」
若者 「あの時は本当に意味もなくベッドだけ借りるような形になっちゃって、申し訳なかったです!」

ベッドを借りる?
おれ、自分でも気づかないうちにこの若者にベッドを貸したんだっけ?
いやいや、君を家に入れた記憶はありませんし!

頭の中にハテナマークを沢山浮かべながら、いったん男性とは別れ、
いつもの美容師さんに髪を切ってもらいながらお話。

美容師「こんなところで再開するなんて驚きでしたねー。」
あまの「まったくです。ほんと久しぶりでビックリでした!(顔をひきつらせながら)」
美容師「彼、あの時はいきなり入院しちゃって、すごく驚かれたんですよー。」

!?

入院??


あ、二十代前半の男性、美容師さんってまさかあの!?
あまのが去年のポリクリで消化器内科を回ってた時の担当患者さん???
そういえば、あの子かーーーーーーーーーーーー!!!

この男性は、画像所見からとある難病を疑われ、散々色々な検査をされた挙句に、
実は難病ではなかった事が判明したという症例でした。

彼は、内臓の形が他の人に比べてちょっと個性的であり、そこによくある病気が発生したところ
たまたまその画像所見が難病の所見と似ていた、という結果だったのでした。

入院中は本人、全く腹部症状が消えていたため
「こんな大したことない症状なのに大げさに入院して色々検査してもらって、なんか申し訳ないです…」
と、言っておりました。ようやくベッドのくだりが理解できました。

という訳で、自分の昔の担当患者さんに再開してしまったという体験でした。
なんでも、いつもは他の系列店で働いているのだが、今日はたまたまヘルプに来ていたとか。
ポリクリで担当した患者さんなんて、のべ20人くらいしかいないというのに、
まさかこんなところでそのうちの一人と会うとは、面白いものです。

こんなへっぽこ医学生でも患者さんに会うということは、
何百人と患者さんを診てきたお医者さんなどは、町を歩くと患者さんだらけなんじゃないか?
なんて思ったりもしました。
なかなか大変なお仕事ですね。
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  1. 2013/08/16(金) 19:51:11|
  2. 医学部関連


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